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AIST人体寸法データベース 1997-98
要約 | AIST人体寸法・形状データベースの一つで、日本人の人体寸法や、質量、重心位置などのデータとして、独自に行った青年男女約200名、高齢者男女100名の体型計測のデータを公開するデータベースです。生命工学工業技術研究所(現: 産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター)と、製品評価技術センター(現: 独立行政法人製品評価技術基盤機構筑波技術センター)が、くらしとJISセンターにおいて行った、福祉機器の安全試験のための人体テストダミー開発を目的として計測されたデータです。データ使用許諾条件に同意し、個人情報及びアンケートを入力する事で、データをダウンロードすることができます。 |
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主な対象データ | 人体のデータ |
Arch GeNet
要約 | 好熱性古細菌(Thermoplasma volcanium GSS1)の好気的環境下、嫌気的環境下におけるタンパク質発現を2次元ゲル電気泳動で解析した。 また、3種類の環境下における遺伝子発現をマイクロアレイで解析した。 |
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主な対象データ | 遺伝子発現 |
ARMLiPDB
要約 | ARMLiPDBは、マウス肝蛋白質の年齢軸発現データベースです。年齢軸に沿った網羅的肝蛋白質発現解析を、核と細胞質、それぞれの分画蛋白質の網羅的解析を二次元電気泳動と質量計等を駆使するプロテオミックス最先端解析方法で行い、結果を網羅的年齢軸変動データベースとして公開しています(現在は運用していないようです)。[出典]・重点研究支援業務成果報告書(平成14年度?平成19年度)http://www.jst.go.jp/koryu/csspr/h14/h14-06.pdf・JITA ニュースレター(January, 2008. No.16)http://www.jita.or.jp/news/dl/index16.pdf |
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主な対象データ | 遺伝子発現 |
CoP
要約 | CoPは植物の共発現する遺伝子と生物学的プロセスを統合したデータベースです。生物学的プロセスの情報は遺伝子オントロジーの側面を基礎にしています。このデータベースの配列情報はTAIRデータベースから取得されています。共発現解析は、共発現ネットワーク解析のアプローチであるConfeitoアルゴリズムを利用して実行しています。2009年3月12日にCoexProcessデータベースからリニューアルバージョンになりました。リニューアルバージョンには、シロイヌナズナ(5257、3654、1388アッセイ)と、ポプラ(95アッセイ)のDNAマイクロアレイデータセットが格納されています。このデータベースは毎月充実されていく予定です。(出典:オリジナルサイトから) |
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主な対象データ | 遺伝子発現 |
DAGViz
要約 | DAGVizはイロイヌナズナ遺伝子をはじめとする43の生物種のオントロジーを検索・閲覧できるデータベースです。GO termや遺伝子産物の名前からGOの検索ができます。 検索画面では、PubMedや遺伝子産物のハイパーリンクで詳細情報を得ることができます。GO termをDAG(各GO termからBiological Processなどのトップ・タームまでのGO termのパス)を表示することが可能です。各GO termを色別に表したカラーチャートで表示することができます。複数のカラーチャートを並べることで、対照実験などで観察されるGO termを容易に比較することができます。(オリジナルサイトから) |
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主な対象データ | アノテーション GO |
Data and Biological Resource Platform(生物資源データプラットフォーム)
要約 | 生物資源に関する情報(コレクション情報や生物の特性情報、オミックス情報など)が利用できるデータプラットフォームです。NITE保有の微生物コレクションの他、DBRPへご登録いただいている外部機関のコレクションを検索することができます。また、DBRP Stanzaでは、理化学研究所JCM微生物リソースメタデータの微生物情報とNITEのコレクションを統合的に検索することができます。 NITE保有の微生物コレクションに関する情報は、今後様々な種類のデータを公開します。 例えば2021年11月現在、NITEのHPで提 しているMALDI-TOF MS微生物同定用ライブラリー(指紋判定法) <https://www.nite.go.jp/nbrc/industry/maldi/maldi.html>の構築にあたって取得した微生物のMALDI-TOF MSデータなど、産業界のニーズに合わせて公開していきます。 |
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主な対象データ | 生物資源に関する情報(微生物株情報、分離源など)、データ(ゲノム、実験データ、画像など) |
DIAM
要約 | 遺伝子組換え技術を利用する事業者の利便性向上と安全・安心に対する社会的要請に応える方策の一助として、本システム(微生物産業利用支援データベース、DataBiosafety for Industrial Applications of Microbes)(略称:DIAM)を構築した。本システムは、産業界におけるバイオセイフティ情報源としての有用性を高めることを目的として、それぞれ独自に開発された二つのデータベース(「組換え微生物等の産業使用促進情報システム」(略称:JBAM)、及び「バイオセイフティデータベース」)を統合したものである。(出典:オリジナルサイトより)(旧URL:http://diam-jba.jp/diam/index.jsp) |
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主な対象データ | 文献 、バイオセイフティ情報 |
DoBISCUIT
要約 | DoBISCUITは細菌がもつ二次代謝産物の生合成遺伝子クラスターについての知見を集約したデータベースです。放線菌をはじめとする細菌が産生する二次代謝産物は医薬品・化合物合成の候補品として注目されています。しかし二次代謝産物を合成する遺伝子クラスターの情報は各研究者が個別に塩基配列を登録しており、集約されていませんでした。DoBISCUITはそれらの塩基配列情報を集約し、新たな知見も加味して統一的なアノテーションを付与し、分類を行った知識集約型のデータベースです。このデータベースをご利用になることで二次代謝産物の生合成クラスターに関する情報を総合的に取得することができます。医薬品・化合物合成をサポートする基盤情報としてお役に立つことを期待しています。 |
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主な対象データ | アノテーション 、二次代謝産物 |
GMDB
要約 | 結合位置や立体化学の違いによる構造的な複雑さのため、糖鎖の構造解析は容易ではありません。質量分析計はプロテオミクスやメタボロミクスでは不可欠の装置として普及していますが、糖鎖構造解析にも極めて有用であることが認識されつつあります。近年、糖鎖のタンデム質量分析により、位置異性や立体異性を含む詳細な糖鎖構造を解析できることが判ってきました。私たちは、構造が明らかにされた多種の糖鎖を集め糖鎖ライブラリーを構築しています。そして、その糖鎖ライブラリーの各糖鎖について多段階タンデム質量分析スペクトルを取得しています。GMDBはこれらをデータベース化したものであり、スペクトルマッチングによる糖鎖構造の推定に役立てることができます。(オリジナルサイトから) |
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主な対象データ | 糖鎖 |
H-ANGEL
要約 | H-ANGELは、ヒトの遺伝子発現についての情報を提供するデータベースです。H-Invitationalプロジェクトの構築した転写産物データに対する遺伝子発現パターンを表示します。遺伝子発現パターンは複数の測定プラットフォームを統合した組織特異的発現データに基づき、実用的な組織分類で表現しています。H-ANGELはまた、遺伝子の発現情報をヒトゲノム上の対応する物理的位置上に表示します。これらの情報は、H-InvDBに蓄積された対応する転写産物あるいは遺伝子座のアノテーションデータにリンクされており、こうした統合を通じて、プラットフォーム横断的に遺伝子発現データを比較して眺めることができます。 |
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主な対象データ | 遺伝子発現 |
H-Exp
要約 | iAFLP によるヒト組織特異的転写物発現頻度データのDBで、H-InvDB と連携しています。本DBには3つの特徴があり、①表示対象遺伝子クラスター・アイソフォームの検索・参照・ソート、②遺伝子クラスター・アイソフォームに結び付けられた発現頻度パターンデータの比較、③遺伝子単位の発現情報の詳細情報をはじめとする各種関連情報の表示を高速に実行することが可能となっております。※オリジナルサイトは現在公開を停止しております。 |
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主な対象データ | 遺伝子発現 |
KATANA
要約 | シロイヌナズナのゲノム情報を様々な公共データベースから取得することができます。多くのデータベース間での変化は、同じ遺伝子を別の注釈を付けることができます。命名規則を鑑み、我々はWebベースのツールKATANA(かずさシロイヌナズナアノテーション抄録; http://www.kazusa.or.jp/katana/)を開発し、ユーザーがシロイヌナズナのゲノム情報に関連する公共のデータベースに1つのサイトからの検索できるように誘導します。(出典:論文より)このツールには、遺伝子とタンパク質、遺伝子ファミリー、遺伝子オントロジー(GO)ターム、Massively Parallel Signature Sequencing法(MPSS)の実験から得られた代謝経路や遺伝子発現データの情報とアノテーションが含まれます。このツール内のエントリにはそれらのデータベースへのハイパーリンクがあり、元のサイトにアクセスすることで詳細化できます。代謝経路とGOタームの高度な検索も行うことができます。(出典:オリジナルペーパーより) |
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主な対象データ | 遺伝子発現 、代謝経路、GO |
KNApSAcK
要約 | 植物において約10万種以上が同定されているといわれている二次代謝産物の構造は多様性に富んでおり、科や属といった特定の生物分類において存在が確認されていることからも、代謝産物の多様性は生物の進化が反映されたものと考えられています。このことから、代謝産物とそれが同定された生物に関するデータは、生物、化学進化や代謝経路の推定、有用物質を合成する生物の探索等の研究に有用な情報を与えると考えられます。そこで、生物種と代謝産物の関係を体系化することを目的に、二次代謝産物データベースシステム KNApSAcKを開発し、無償で公開しています。 KNApSAcKは分子式、分子量、生物種名や実験によって得られたマススペクトル解析結果からの化合物検索や、生物系統からの情報検索等がおこなえます。(出典:オリジナルサイトより) |
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主な対象データ | 代謝産物 マススペクトル |
LigandBox
要約 | LigandBoxは、計算機によるバーチャルスクリーニング用の低分子化合物のデータベースです。それぞれの化合物は、水素原子を含む全原子の3次元座標と原子電荷の情報が含まれており、すぐにドッキング計算に使用できるようになっています。LigandBox(LIGANDs Data Base Open and eXtensible)はJBICによって、分子シミュレーションシステムmyPrestoの一部として開発され,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によって開発支援を受けています。3次元構造データの作成は、ナミキ商事株式会社からいただいた2Dの化合物データをもとに行っています。本データベースの3次元構造は、計算により生成されたものであり、試薬ベンダー等の保有する化合物と厳密には一致しない場合があります。 |
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主な対象データ | 低分子化合物立体構造 |
MassBase
要約 | メタボロミクスの概念は、この数年間で、システムバイオロジーの新たなオミックス層として出現している。しかし、バイオインフォマティクス研究のために公に利用できる大量のデータはまだ観測されていません。MassBaseは大量のmass spectrum tags(MST)のアーカイブであり、そこには主に植物から得た生物学的なサンプルとピークアノテーションのための標準化学試薬で現れた既知・未知両方のピークが含まれている。データベースの目的はメタボロミクスの巨大なデータセットを使用するバイオインフォマティクス研究を強化することです。GC-MSを用いた7600MST、LC-MSを用いた7100MSTおよびCE-MSを用いた28800MST由来の39100000を超えるピークは、バイナリ形式の生データファイルと共にテキスト形式ファイルとしてアーカイブされている。バイナリ形式の生データスキャンに含まれるテキスト形式のmassシグナルリスト(Scanned mass spectra(SMS))もアーカイブしている。計算機によるピーク判断の検証や品質改善の研究に寄与するでしょう。全てのデータはこのサイトから無料でダウンロードできます。データセットを拡張するためにCE-MSといった別タイプのmassを近い将来計画している。MassBaseはNEDOプロジェクトのサポートにより、かずさDNA研究所で開発しました。(オリジナルサイトから) |
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主な対象データ | 代謝産物 |
MEDALS
解説ページ →Multi-view Fractal DataBase
要約 | 多視点画像認識は、物体操作、移動ロボット サービス、ナビゲーション ロボットなどのロボティクス アプリケーションで弱い視点を残さないようにするためのソリューションの 1 つです。たとえば、家庭内の移動ロボットは、家事を行うために、与えられた画像でオブジェクトのカテゴリと姿勢を判断する必要があります。この論文では、数式駆動型教師あり学習 (FDSL) に基づく自動マルチビュー データセット構築の方法を提案しています。 3D オブジェクトのデータ収集と人間による注釈付けは明らかに労働集約的ですが、提案されたマルチビュー データセットで 3D モデル、マルチビュー画像、およびそれらのトレーニング ラベルを同時に自動的に生成します。大規模なマルチビュー データセットを作成するために、現実世界の多くのオブジェクトの背景情報と見なされるフラクタル ジオメトリを使用します。この現実世界の背景知識により、畳み込みニューラル ネットワーク (CNN) は、任意のビューの画像認識に関してより優れた表現を取得できるようになると期待されています。レンダリングされた 3D フラクタル モデルから円形に投影して、マルチビュー フラクタル データベース (MV-FractalDB) を構築します。これを使用して、事前にトレーニングされた CNN モデルを作成し、マルチビュー画像認識の問題を改善します。データセットの構築は自動であるため、当社の MV-FractalDB を使用する場合、事前トレーニング段階で 3D モデルの定義や追加の手動注釈は必要ありません。実験結果によると、MV-FractalDB の事前トレーニング済みモデルは、自己教師ありメソッド (SimCLR や MoCo など) の精度を上回り、パフォーマンス レートの点で教師ありメソッド (ImageNet 事前トレーニング済みモデルなど) に近いです。マルチビュー画像データセット。また、MV-FractalDB の事前トレーニング済みモデルは、ModelNet40 データセットの ImageNet 事前トレーニング済みモデルよりも収束速度が優れていることが確認されました。さらに、FDSL を使用した多視点画像認識の可能性を示します。 |
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主な対象データ | 静止画 |
NITE-CHRIP
解説ページ →OpenPML
要約 | 今日の生物科学分野では、遺伝子多様性と表現多型の相関性に関する研究はキーになるテーマです。多くの協力者および研究者の間で共有される必要がある膨大な量のデータを生成する大規模な数の研究を牽引しています。この様なデータを格納し効率的に利用する為に、それは生物医学研究者が互換性を担保し同様の方法でデータを記述する事は最も重要です。JBiCはPaGE-OM(Phenotype and Genotype-Object Model)を開発し、既存のさまざまな表現型や遺伝子をデータベースに適用することによってPaGE-OMを検証し、どのようにして更にデータベースをPaGE-OMで表現できるかをデモしています(出典:オリジナルサイトより)。オリジナルサイト(http://www.openpml.org/)は運用停止しており、NBDCでアーカイブサイトを公開中 ( http://dbarchive.biosciencedbc.jp/archive/openpml/ )。 |
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主な対象データ | DNA-多型 |
PPI view
要約 | PPI viewは、ヒトのタンパク質間相互作用 (PPI:Protein-Protein Interaction)情報を表示しています。主要な5つのPPIデータベース(BIND, DIP, MINT, HPRD, IntAct)から、データの収集・統合を行い、H-InvDBの独自予測されたタンパク質についてPPIの割り当てを行いました。その結果、9,268件のタンパク質からなる32,198件のヒトのタンパク質間相互作用情報が得られました。 (H-InvDB version 5.0時点)PPI viewはユーザーの興味あるタンパク質(遺伝子産物)と相互作用するタンパク質を表示し、そのタンパク質の遺伝子の位置(Locus view)や遺伝子の機能情報(cDNA view)へのリンク、そしてデータ元PPIデータベースへの参照情報や、文献、実験手法を表示します。PPI view: http://www.h-invitational.jp/hinv/ppi/ PPI view サンプル画面:http://www.h-invitational.jp/hinv/ppi/ppi_view.cgi?hip=HIP000084307 |
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主な対象データ | タンパク質-プロテオーム |
PRTRマップは排出量マップと濃度マップ
要約 | PRTRマップは排出量マップと濃度マップで構成されており、排出量マップは、 国が公表した平成14年度から平成30年度(平成13年度から平成29年度把握)までのPRTR届出データの排出量を、 縮尺に応じて都道府県単位または市区町村単位(自治体単位)または町名単位で色分け表示しています。 濃度マップは、 平成14年度から平成30年度(平成13年度から平成29年度把握)までの日本全国の化学物質の 年間日平均の 大気中推定濃度を、5倍メッシュ(5km×5km)(縮尺1/20万以上では3次メッシュ(1km×1km※))の メッシュごとに濃度に応じて色分け表示しています。 大気中推定濃度は、 国が公表した平成14年度から平成30年度(平成13年度から平成29年度把握)までのPRTR届出データの排出量と PRTR届出外データの 排出量(すそ切り以下事業者、PRTR非対象業種事業者、移動体及び家庭からの排出量)を合計したメッシュごとの排出量データの他、 年間気象データ等を基データとして、独立行政法人産業技術総合研究所で開発されたAIST-ADMERで計算しています。 (平成25年度までの推計はAIST-ADMER Ver,2.6を平成26年度からはAIST-ADMER Ver,3.0を使用) ※ 1km×1kmのメッシュで表示されるのは、平成22年度以降のPRTRデータに基づく推定値です。PRTRマップで公開している排出量(事業所、3次メッシュ、5倍メッシュ)、大気中推定濃度(3次メッシュ、5倍メッシュ)、 AIST-ADMER計算用入力データは、こちらからダウンロードが可能です。 |
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主な対象データ | 排出量データ | 濃度データ |
TOT-DB
要約 | TOT-DB (The Theileria orientalis Genome Annotation Database)は、寄生性原虫タイレリア・オリエンタリスの遺伝子と転写産物を対象にしたデータベースです。G-integraプラットフォームのゲノムブラウザによって、発現データおよび遺伝子予測ソフトウェアからアノテーションされた遺伝子領域が表示されます。ゲノムブラウザ上で閲覧するだけではなく、BLASTによる相同検索やデータの一括ダウンロードも行えます。 |
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主な対象データ | 比較ゲノム |
toxBridge
要約 | toxBridgeは肝毒性in vivo/vitroブリッジングに着眼したデータベースである。公開データベースOpen TG-GATEsに登録されている約170の化合物によるラットin vivo(肝臓)/vitro(肝細胞)及びヒトin vitro(肝細胞)の遺伝子発現データの大規模数理解析を行った。本研究では、肝毒性を予測するためのマーカー群としてのパネル構築を目的として、化合物種、暴露期間、暴露量ごとに遺伝子刻印およびそのパスウェイを推定し、また4種の肝毒性に関する生理的指標についても整理を行い、体系的にデータベース(toxBridge)に収納した。toxBridgeの特徴としては、in vivo - in vitroやin vitroヒト-ラット間のブリッジングに着眼し、発現プロファイルのブリッジ間における様々な相関指標をデータベースに格納しており、各種相関指標による化合物検索や遺伝子・パスウェイを検索する機能を有している点である。この機能により、相関指標を用いてどの化合物がブリッジングとして有意であるか、また相関指標が優位である化合物を選択することでブリッジングにおける分子群を選択し可視化可能としている。加えて既存情報であるFDAが公開しているDILI (Drug Induced Liver Injury)Rankを用い化合物を選択し、相関指標を用いることで肝毒性におけるマーカー群となりうる分子パネルの選定を可能としている。 |
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主な対象データ | ラット|人|in vivo | in vitro |
コントラスト感度
解説ページ →ラットの脳断面図
要約 | ラットの脳断面の画像データを7枚見ることができるデータベース。画像は超精細画像であり、拡大表示するとニューロンが見える。産業技術総合研究所、(株)映像美術院、(株)PFUの協力により作成された。(オリジナルサイトから) |
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主な対象データ | 形態 画像 |
介護の構造化マニュアル
解説ページ →分散型熱物性データベース
要約 | これまで多くの物質・材料データベースが開発されてきましたが、これらのデータベースはいわゆる「集中型」であり、センター的役割を果たす一機関(データセンタ)に全てのデータを集め、データ入力・管理・供給の全ての処理を行うことが一般的でした。 (国)産業技術総合研究所 物質計測標準研究部門 熱物性標準研究グループ(以下産総研) では独立し分散した熱物性データベースを統合した形でネットワークからアクセスする「分散型熱物性データベースシステム」の概念を提示し、物質・材料の熱伝導率、熱拡散率、比熱容量、熱膨張率、放射率などの熱物性値を収録する熱物性データベースの開発を進めています。2011年度末現在、固体材料、高温融体、流体に関して合計約10,700件の熱物性データを収録し、無償で公開しています。 |
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主な対象データ | 熱物性データ |
基本色領域に基づく色の組合わせ
解説ページ →大腸菌マルチオミクス データベース
要約 | 高度に複雑化した自然界の生命科学を理解するには、包括的な知識として細胞内側の分子コンポーネントに関する定量的情報が必要です。日本の鶴岡市にある慶應義塾大学先端生命科学研究所においては、モデル生物の大腸菌のオミックスデータを集約するための共創的で壮大なチャレンジに尽力しています。(出典:オリジナルサイトより) |
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主な対象データ | 遺伝子発現 、タンパク質、代謝物質 |
天然物ライブラリー
要約 | 微生物が産出する天然化合物は、豊富な生物活性と多様な構造を保有しており、新規医薬品候補化合物として大きな魅力があり、また、天然物化学は日本独自の優れた技術であると言えます。各製薬企業等が協力して天然物による創薬研究を推進するため、優れた天然物ライブラリーを保有する企業が集まって2011年に次世代天然物化学技術研究組合を設立しました。各社が独自に開発した天然物ライブラリーを組合にて統一的に保管・管理し、他の組合員企業及びアカデミアによる相互利用を推進します。この天然物ライブラリー相互利用により、各社が保有するライブラリーの最大限の活用が図られ、ライブラリー提供者および利用者の両方にメリットが生ずるとともに、これにより、多くの医薬品候補化合物が見出され、我が国の天然物創薬の発展に寄与することが期待されます。 |
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主な対象データ | 天然化学物質 |
微生物データベースシステム
要約 | 微生物名がわかっている場合、その属種名を入力すれば、オリジナル論文、旧名(もしあれば)、系統的位置、type strain、分離源、化学分類指標になる各種化学成分、基質利用性、エネルギー獲得様式、16S rDNAのDDBJ/EMBL/GenBankなどへのaccession numberなどの情報が得られます。微生物名以外にも、ある特定成分をもつ微生物を検索することもできます。 |
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主な対象データ | 文献 旧名(もしあれば)、系統的位置、type strain、分離源、化学分類指標になる各種化学成分、基質利用性、エネルギー獲得様式、16S rDNAのDDBJ/EMBL/GenBankなどへのaccession numberなど |
微細藻類遺伝子工学データベース
要約 | 微細藻類の遺伝子組み換えに役に立つ情報が集められているデータベース。それらの情報とは以下の6種類に分類されます。1. ホストーベクター系 (ベクターの構造, プロモーター, 研究機関、文献)2. 遺伝子導入法 (生物種, 方法, 文献)3. 有用物質の生産 (プロダクト, ホスト, 導入遺伝子, 文献)4. インヒビター耐性変異株 (生物種, インヒビター, 変異遺伝子, 文献)5. 合成トランスポゾン系6. 選択マーカー(オリジナルサイトより) |
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主な対象データ | DNA-制御領域 |
政府によるGHS分類結果
要約 | [政府によるGHS分類結果]各年度の「物質リスト」では、注意書き及びHコード、Pコードを追加した個別分類結果(Excel、HTML)をご覧いただけます。 [NITE統合版GHS分類結果]NITE統合版GHS分類結果は政府による分類事業で分類された結果をNITEが独自にとりまとめたものです。政府によるGHS分類結果の全年度における最新の分類結果のみを統合した物質のリストです。過年度において同じ物質で複数回、再分類された物質も含め最新の分類結果のみをまとめています。HTML形式及びExcel形式で閲覧が可能です。 |
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主な対象データ | 化合物|化学物質 |
環境微生物データベースプロジェクト
要約 | 都市下水処理プロセスを対象とした環境微生物データベースプロジェクトを推進するためには、各自治体との連携が必要不可欠です。我々は、9つの自治体が管理する16箇所の都市下水処理場と連携体制を構築し、活性汚泥タンクや消化タンクから月に1回程度の頻度で汚泥試料を採取しています。定期的に汚泥試料を採取し、汚泥を構成する微生物の多様性や、それらの微生物が処理の現場で発現している遺伝子の種類をモニタリングすることで、都市下水処理施設で突発的に起こる各種トラブルの原因究明に役立てたいと考えています。さらに、気候の多様性に富んだ我が国の特徴を最大限に活かし、北は北海道、南は沖縄県までの様々な地域で稼働する都市下水処理施設を解析の対象とすることで、様々な局面に対応することができる新規廃水処理プロセスの創成や、既存プロセスの改良に向けた技術開発へのフィードバックが期待されます。 |
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主な対象データ | 不明 |
糸状菌ゲノム・転写制御データベース
要約 | 糸状菌の一種である麹菌(Aspergillus oryzae)は、日本では伝統的に酒・味噌・醤油な ど、 発酵・醸造工業に広く用いられています。また、最近ではバイオテクノロジーによるタンパク質や酵素などの分泌生産にも用いられるようになりました。このデータベースは、この麹菌について、塩基配列および発現制御などの役に立つ情報を集めるために企画したものです。EST データベース、転写制御データベース、 コスミドシークエンスの3種類のデータで校正されています。EST データベースでは、富栄養培地および貧栄養培地で培養した麹菌菌体よりRNAを調製し、プラスミドによるクローンを無作為に シングルパスのシークエンスを行なった結果に対して、FastAによる相同性検索ができます。 |
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主な対象データ | DNA-配列 |
脳画像データベース
要約 | ニホンザルの脳のMRI(磁気共鳴映像法)連続画像と、高次機能を調べるうえで重要な脳皮質全体を含む組織標本の連続切片画像のデータベース。実験上また文献を読むときなどの資料として有効かつ簡便に活用しやすいように、画像がデジタル化され、マウスの操作のみで簡便に参照できるデータベースである。(オリジナルサイトより) |
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主な対象データ | 形態 、MRI画像 |
視標検出視野(視標の検出率)
解説ページ →高齢者行動ライブラリ
要約 | 高齢者行動ライブラリは、経済産業省 平成29年度商取引適正化・製品安全に係る事業(ビンテージソサエティの実現に向けた高齢者等の行動データ取得事業)によって整備された高齢者の行動に関するライブラリです。本事業では、「人生100 年」の超高齢社会の到来が迫る中、高齢者が長く健康に働き、生活できる経済社会環境の実現のため、既存の経済社会システム、制度から個人の生活レベルで利用するサービス・製品に至るまで、社会の各界・各層で新たな時代への対応(ビンテージ・シフト)を進めていくことを目指し、そのために高齢者にとって安全性の高い製品開発等を産み出すために必要なデータ取得・分析を行ってきました。高齢者行動ライブラリは、介護施設に入居される高齢者や一般家庭で生活されている高齢者を対象に、行動データ(映像データ及び姿勢データ)を収集し、身体・認知機能、行動種別、行動に関わった製品などの情報と関連づけれライブラリにしたものです。身体・認知機能、行動種別、行動に関わった製品などを条件として、行動データを検索可能です。高齢者の行動特性や製品の使い方などを把握して頂くことで、安全性の高い製品開発や高齢者の生活を支援する製品の開発に活用して頂くことを目指しています。 |
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主な対象データ | 動画 |
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