プロジェクト名 | 自己集合性タンパク質に基づくバイオマテリアル創成基盤整備事業 |
分野 | 基盤技術研究促進事業(民間基盤技術研究支援制度) |
目的 | バイオ系接着剤の創成(フジツボの新規水中接着タンパク質などの精製・構造解析) |
紹介 | 新規自己集合性蛋白質複合体研究は、再生医療実現のための重要な根幹技術のひとつである新規バイオマテリアルの開発及び、ナノテクノロジーの根幹技術である新規ナノファブリケイション技術の開発の両者に共通した新たな概念を提供してくれる。本事業は、自己集合性多機能蛋白質複合体である海洋生物の水中接着物質研究等を通した、新規ペプチド性材料の開発を目的とする。水中接着は、基盤表層の水との競合、多様な基盤への吸着、自己集合、酵素蛋白質等の固定化、水解や微生物分解からの蛋白質保護といった複数のサブ機能よりなり、生物由来の水中接着物質はそれらを総べて克服している。それら新規蛋白質複合体の解析(配列多様性、物性発現機構、構造・物性、組み換え技術開発、分子デザイン)を通して、新規ペプチド性バイオマテリアル開発および、その新規原理の解明を通した新たなナノファブリケイション技術開発を目指すものである。(出典:NEDOパンフレット http://www.nedo.go.jp/kibanbu/pamphlet/pamph_1605.pdf ) |
キーワード | 再生医療 | 自己集合性蛋白質複合体 | バイオマテリアル | 水中接着タンパク |
開始-終了年度 | 2002-2007 |
代表者 | 神野 圭 |
代表者所属組織 | 株式会社バイオテクノロジー研究所 |
予算 | 調査中 |
代表委託機関 | 株式会社海洋バイオテクノロジー研究所積水化学工業株式会社 |
参加機関 | 積水化学工業株式会社 | 株式会社ファルマデザイン | 岡山大学理学部生物学科 | 神戸大学工学部応用化学科 | 国立国際医療センター研究所医療生態学研究部 |
報告書 | |
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