プロジェクト

細胞組織工学(ティッシュエンジニアリング)の研究開発

プロジェクト名細胞組織工学(ティッシュエンジニアリング)の研究開発
分野医療・健康
目的幹細胞の増殖・分化誘導・分離・組織化・解析技術の開発
紹介高齢化社会を迎えた我が国の医療費は、1999 年度には約30.4 兆円にも達し、毎年約5%ずつ増加しながら国民経済を圧迫しつつある。国民が高度な医療を享受してゆくためには、臓器移植、組織移植等に対する医療費抑制を可能とする細胞組織工学(ティッシュエンジニアリング:多種類の細胞を生体中にある状態と同様に組織化し、組織・臓器の持つ高次な機能を再現するための工学)を基礎としたヒト組織の再生技術とそのための基礎的技術を早急に確立させ、再生医療用製品生産に関わる産業の発展を促進させることが必要である。当該分野に関わる研究開発は、基礎生物学や基礎医学に重点を置いた、発生・再生・分化研究を中心とする基礎研究分野と、医療関連産業技術の展開を睨んだ細胞組織工学研究分野とが進みつつあるが、本研究開発では、将来の産業技術展開を積極的に図っていくため、細胞組織工学技術の確立を目的とする。(出典:H15年2月事後評価報告書)
キーワード再生医療 | 幹細胞
開始-終了年度2000-2001
代表者立石哲也
代表者所属組織東京大学大学院 工学系研究科
予算1382
代表委託機関財団法人 大阪科学技術センター
参加機関東京大学|(株)アドバンス|大阪大学大学院|鐘淵科学工業(株)|京都大学再生医科学研究所 |スミス・アンド・ネフュー(株)|京都大学ウイルス研究所|(株)高研|京都大学医学部|協和発酵工業(株)|京都大学大学院工学研究科|旭光学工業(株)|(株)サントリー生物医学研究所|オステオジェネシス(株)|テルモ(株)|ニプロ(株)|アンジェスエムジー(株)|(株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
報告書
特許(日本、海外)
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