プロジェクト

植物利用エネルギー使用合理化工業原料生産技術開発

プロジェクト名植物利用エネルギー使用合理化工業原料生産技術開発
分野グリーンバイオ
目的植物の物質生産プロセスをシステムとして解析してデータベースを構築し、工業原料などの有用物質を生産させる様々な実用植物の物質生産プロセスを人為的に改変するための技術基盤を構築することを目的としています。 これまでに、モデル植物としてシロイヌナズナとミヤコグサを選定し、DNAマイクロアレイによる遺伝子発現の網羅的解析や遺伝子導入による機能解析を行い、代謝経路の解明とデータベース化を進めています。また、代謝系の一連の遺伝子群を制御する調節因子の探索や、タバコを材料に葉緑体形質転換技術により基幹代謝系改変植物の作出も進めています。 モデル植物での成果を活用して、実用植物(ユーカリ、ゴム、カンゾウ、アマ等)における目的物質の生産経路の解析と遺伝子組換え系の構築などを行って、植物の物質生産機能の工業的利用への応用のための技術を開発します。(NEDOプロジェクト紹介より)
紹介モデル植物と特定の実用植物を用い、物質生産系を解析し(cDNA取得・解析、物質生産経路・機能解析、物質生産系における調節遺伝子等の機能解析)、作成した統合データベースを活用して、目的とする工業原料を、適切な部位・時期に、適切な量を効率的に生産させる技術基盤を構築する。(中間評価報告書より)
キーワード実用植物 | 統合データベース | 生産プロセス | 網羅的解析
開始-終了年度2002-2009
代表者新名 惇彦
代表者所属組織奈良先端科学技術大学院大学
予算5,484
代表委託機関バイオテクノロジー開発技術研究組合
参加機関(財)かずさディー・エヌ・エー研究所 |(独)産業技術総合研究所|(財)地球環境産業技術研究機構|タカラバイオ(株)|東洋紡績(株)|(株)海洋バイオテクノロジー研究所|(株)植物工学研究所 |日本製紙(株)|(株)常磐植物化学研究所|日立造船(株)|ブリヂストン(株)|味の素(株)|王子製紙(株)|東北大学|大阪府立大|日本大学|京都大学|千葉大学|東京農工大|奈良先端科学技術大学院大学|大阪大学|(株)中電CTI
報告書
特許(日本、海外)
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