プロジェクト名 | グリコクラスター制御生体分子合成技術 |
分野 | 健康バイオ |
目的 | 合成技術として、水溶性高分子担体と固定化糖転移酵素を用いた糖鎖自動合成装置の開発と保護基、有機溶媒を用いない新しい重合法の開発。複合材料創製技術として、機能性糖鎖構造予測技術の開発と糖鎖のトポロジーを制御したウィルス感染阻害剤の開発等の実用化を目標とする。 |
紹介 | 糖鎖は、タンパク質や脂質とともに生体に必須の化合物で、生物が機能するうえでのエネルギー源やウイルス感染等の細胞認識反応に重要な役割を果たしています。 本研究開発では、未利用の糖質を原料に、高度な生理機能を持った複雑で多様な構造の糖鎖集合体や糖鎖複合体(グリコクラスター)を任意に設計・合成する技術を開発するとともに、糖鎖及びグリコクラスターを利用した新たな機能性材料を創製する要素技術の開発を目指します。 平成14年度は、酵素法による糖鎖自動合成装置の開発と要素技術である新規固定化糖転移酸素の大量発現法、固定化技術などの開発、リサイクル可能な固体超強酸触媒を用いた糖鎖合成技術の開発を行います。また、特異的糖鎖クラスター導入技術及び糖鎖トポロジー制御技術の開発、コンピューター支援による新規高性能糖鎖・糖脂質化合物の開発を行います。(出典:NEDO H13成果報告書より) |
キーワード | 調査中 |
開始-終了年度 | 2000-2004 |
代表者 | 調査中 |
代表者所属組織 | 調査中 |
予算 | 476(1999), 462(2000), 446(2001), 300(2002), 300(2003) |
代表委託機関 | (財)バイオインダストリー協会 |
参加機関 | 東洋紡(株)|日本オルガノン(株)|北海道電力(株)|大阪大学|国立がんセンター|創価大学|(財)野口研究所|カネボウ(株)|埼玉大学|関西大学|帝京科学大学|北海道大学 |
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