革新的バイオマテリアル実現のための高機能化ゲノムデザイン技術開発
プロジェクト名 | 革新的バイオマテリアル実現のための高機能化ゲノムデザイン技術開発 |
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分野 | 素材・エネルギー関連予算 |
目的 | 高機能な素材(合成クモの糸等)や画期的な医薬品等の創出や生産効率の向上を図るため、 大規模ゲノム情報に基づいた物質を設計し、多数の遺伝子を組み込んだ長鎖DNAを合成し、 また、それを微生物に組込む技術を開発する。 |
紹介 | 組換え微生物等バイオ技術による物質生産は、従来化学合成できなかった材料を高効率に生産できる技術として期待されています。しかし、生物内の遺伝子の働きが複雑なため想定外の抑制反応を起こすことがある、多数の遺伝子の組み込み作業は煩雑で時間がかかる試行錯誤となる、等の課題があり、実用化が十分図られていない状況にあります。このため、本事業では、微生物内の遺伝子の反応全体をシミュレートする技術の開発を行うとともに、実験室レベルで制御領域も含む長鎖の遺伝子を合成し、安定的に細胞に組入れる技術の開発を行います。こうした革新的なバイオものづくり技術を用い、これまで存在しなかった新材料の生産や新たな製造技術の基盤等を開発し、我が国が抱えるエネルギー問題の解決に貢献する技術の実現を目指します。 |
キーワード | |
開始-終了年度 | 2012-2016 |
代表者 | 近藤 昭彦 |
代表者所属組織 | 神戸大学 |
予算 | 4.3億円(H27年度)、2.0億円(H28年度) |
代表委託機関 | 経産省から民間企業等へ委託し、研究開発を行います。 |
参加機関 | 高機能遺伝子デザイン技術研究組合 産業技術総合研究所 アステラス製薬 インシリコバイオロジー 次世代天然物化学技術研究組合 クミアイ化学工業 神戸大学 三菱化学 カネカ 神戸天然物化学 慶応義塾大学 プレシジョン・システム・サイエンス スパイバー 小島プレス工業 味の素 その他、再委託先として国立遺伝研究所他10機関 |
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