プロジェクト

高精度・簡易有害性(ハザード)評価システム開発

プロジェクト名高精度・簡易有害性(ハザード)評価システム開発
分野化学物質管理技術
目的近年、急速に発展してきた遺伝子解析手法 (DNAのマイクロアレイ解析等)により発がん性既知物質(約90物質)の短期間(約1ヶ月程度)での暴露による遺伝子群の変異を精度良く解析できる技術を開発するとともに、遺伝子発現プロファイルデータを整備し、従来の動物試験による長期毒性試験に比べコストを約1/100、期間を1/10程度にする新規な毒性評価技術を開発しています。
紹介化学物質の有害性の中で、長期毒性(発癌性、催奇形性等)に関する知見、情報が得られている化学物質はほんの僅かです。ヒトに対する長期毒性試験に関しては多額の費用(1物質当たり2~3億円程度)、長期間(1物質当たり3年程度)、多数の動物が使用されています。そのため、長期毒性に関する評価の迅速化と低コスト化が喫緊の課題となっています。 本プロジェクトでは近年、急速に発展してきた遺伝子解析手法 (DNAのマイクロアレイ解析等)により発がん性既知物質(約90物質)の短期間(約1ヶ月程度)での暴露による遺伝子群の変異を精度良く解析できる技術を開発するとともに、遺伝子発現プロファイルデータを整備し、従来の動物試験による長期毒性試験に比べコストを約1/100、期間を1/10程度にする新規な毒性評価技術を開発しています。(NEDO:高精度・簡易有害性(ハザード)評価システム開発 事業・プロジェクト概要( http://www.nedo.go.jp/activities/portal/gaiyou/p01004/p01004.html )より引用)
キーワード調査中
開始-終了年度2001-2006
代表者白井智之
代表者所属組織名古屋市立大学大学院 医学研究科
予算1017 (2001), 1038 (2002), 979 (2003)
代表委託機関調査中
参加機関(財)化学物質評価研究機構 | 名古屋市立大学 | 早稲田大学 | 東京大学 | (株)三菱化学安全科学研究所 | 住友化学工業(株)
報告書
特許(日本、海外)
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