プロジェクト

基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発 アルツハイマー病総合診断体系実用化プロジェクト

プロジェクト名基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発 アルツハイマー病総合診断体系実用化プロジェクト
分野創薬・診断
目的画像診断を中心としたAD(アルツハイマー病)発症の客観指標の標準化を行うことにより、AD根本治療薬の早期創出と治験の加速化を達成するとともに、文科省「先端脳プロジェクト」で得られた成果を利用して、体液バイオマーカー(生化学マーカー)の検証、実用化を加速し、画像・生化学診断を融合したAD総合診断体系の実用化を目指す(バイオテクノロジー開発技術研究組合より引用)。
紹介研究開発テーマは下記の通り。1)AD臨床評価の標準化研究 (http://www.j-adni.org/)健常者、Mild Cognitive Impairment(MCI)、軽度のADの3ステージにおける脳画像データ、臨床データ、生化学データ等を取得しデータベース化する。3年間の経過を追跡し、画像変化を解析することでAD発症の画像診断の標準化研究を行う。2)J-ADNI画像解析ソフトウェア開発研究1)にて取得した脳画像データのデータベース構築と画像統計解析手法を用いて経時的変化を高精度に抽出するソフトウェアの開発を行う。3)AD、Mild Cognitive Impairment診断マーカーに関する技術開発正常及びAD剖検脳を病変の進展を反映する遺伝子発現解析を行い、感度、精度共に高いオリジナルなバイオマーカーを同定し、これらが脳脊髄液、末梢血で病勢をモニターすることに適しているかの検証等を実施しながら、AD、MCI診断マーカーに関する技術開発を行う(バイオテクノロジー開発技術研究組合より引用)。
キーワードアルツハイマー病|脳画像
開始-終了年度2007-2012
代表者岩坪威
代表者所属組織東京大学 医学部 
予算調査中
代表委託機関バイオテクノロジー開発技術研究組合
参加機関アステラス製薬(株)、エーザイ(株)、エーディア(株)、GEヘルスケア・ジャパン(株)、塩野義製薬(株)、シーメンス・ジャパン(株)、(株)島津製作所、第一三共(株)、大日本住友製薬(株)、武田薬品工業(株)、田辺三菱製薬(株)、東芝メディカルシステムズ(株)、日本イーライリリー(株)、日本メジフィジックス(株)、MSD(株)、(株)日立メディコ、ファイザー(株)、ブリストル・マイヤーズ(株)、プレシジョン・システム・サイエンス(株)、(株)マイクロン、(株)免疫生物研究所、 (株)山武(?2009)、横河医療ソリューションズ(株)、(独)国立精神・神経医療研究センター、(財)先端医療振興財団、(独)国立長寿医療研究センター、(地独)東京都健康長寿医療センター研究所、(財)脳血管研究所、ライフサイエンス統合データベースセンター、埼玉医科大学、筑波大学、東京大学、東北大学、同志社大学、新潟大学、弘前大学、北海道大学、
報告書
特許(日本、海外)
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